主催の簡単な所感となります。参考程度に留めておいてください。
【金烏】
決断力と人を惹きつける力があります。祭りを定期的に行っているせいか人との繋がりを重要視する傾向にあります。なので金烏の人々は来る者拒まずの精神が強く、義理と人情に厚いので去るものは引き止めてしまうかも知れません。時にそれが仇となることも多々あります。
【玉兎】
一見冷たく思われることが多い玉兎の市民ですが、差別や偏見というものがとても薄いです。物事の判断基準は条件によって多様に変化し、それ故に私情を挟むことはありません。そのせいか他人に本心を打ち明けることはとても苦手なようです。
【狗賓】
他地区の市民とは違う死生観を持っています。小さな頃から自然・生き物・死骸を沢山見て、死の存在を身近に感じて育ち、それを当たり前と受け入れている。神(しん)の行動に関しても自然の流れの一部として見ている市民が多いです。流れに身を任せ、上手く乗り切るということが得意です。
【仙狐】
物事に没頭しやすい人が多いです。ある時、これだ!というモノに出会いそのまま極めてしまう人達です。負けず嫌いというか、自分の専門分野に対して絶対の自信を持っているため融通がきかない面もあります。自分の考えよりもデータを優先したりします。そしてその部分を貒に上手く利用され、商売の点で一枚上をいかれる…そんなイメージです。
【貒】
のらりくらりと掴みどころがなく、最後はちゃっかり持っていく。交渉事がとても上手いです。義理だの人情だのでは生きていけない、だけど人の繋がりは大事だという考えの人が多いです。相手の人柄よりも能力を信用する。だけど本質的には金烏と少し似てます。玉兎の市民と同じくらい本心を見せることはありません。