舞手と刈手、詠手と摘手は両立不可です。刈手・摘手となる際に舞手・詠手の能力は失われます。
Category : 詠手について
世界観的にはカミと五社(日本)との繋がり、詩が概念に形を与えるカミにとって相性の良い媒体であったことなど多々あります。よって留学生だからといって何かあるということはありません。
また私自身が和歌、詩が好きなことが大きいです。当企画を経て和歌・詩に触れる機会が多くなり、身近に感じていただければ幸いです。
血だけが抜き取られた状態です。死体となります。
【舞手】
カミの器となるのに人間一人では足りませんので多くの舞手の肉体を使用してカミの器が作られます。そしてカミは人間ではありませんのでカミに則した形に整えます。カミは扶桑と呼ばれ橘に似て異なる形をしています。
【摘手】(※脚注:詠手のことと思われる)
血液のみが摘出され肉体は土にかえります。血液のみでありながら生きている状態です。
舞手はカミの器となる可能性のある人間。詠手はカミの力(玉の緒結び)が行うことのできる、カミとの媒体に適する人間が選ばれます。要はカミ基準です。
カミになります。特別な儀式でカミが作られる場合、詠手は血だけの状態となりますが玉の緒結びがカミとの間で結ばれ魂は存在する状態です。
今回の華軍の儀では特別な儀式でカミは作られませんでしたので特別な儀式に呼ばれた詠手達は五体満足の状態で保管されています。
詠手舞手問わずカミと玉の緒結びを行われていますので「生死」という観点では死んでいません。人間性は失われていると思います。
前提として五社学園の生徒は卒業するまで五社外に出ることはありません。
詠手は五社外に出れます。
舞手は神化したことにより変化した身体の部位が五社外に出ると壊死または不随となりますので舞手によっては五社外に出ると死亡する者もいると考えられます。
・詠手が五社の土地を出た場合、詠手の術が解けることはありません。
・ただし詠手の術がかかっている対象が五社の土地を出た場合、対象にかかっている術は五社の土地を離れた瞬間に解けるものとします。
・術は可逆性がある場合のみ五社の土地を踏んだ際、再度術がかかります。治癒術等の可塑性の術の場合は術の結果だけが残るため五社内外に出ても影響はありません。
はい。 神札を使用するものは契約相手にのみ効果が作用すると捉えてください。
術の持続性につきましては、『術(神札使用・玉の緒結びを除く)は基本的に一時的なもの』とし、長時間の効力を発揮する場合は『詠手の実力と詩の解釈の両方が影響する』と考えています。
また、神札による武器強化と通常術での武器強化の違いは
・神札の場合は武器(守札)が壊れない限り永続性、強化の効果は実際にやってみないとわからない
・通常術の場合は効果が薄れたりと度々詠手によるメンテナンスをしなければならないがその… 続きを読む
「詩を詠む」という行為が術発動のトリガーとなりますので「詠んでいる詩」である方の術が発動します。
ここでの「詠む」とはその詩について考える、詩に思いを馳せる、詩に自身の想い(解釈)をのせることを指します。
【追記】
「詠む」についてのご質問をいただきました。
一般的には術は護符に記し、その詩について考える、即ち上記で述べた「詠む」の定義を行うことで発動します。
実力のある詠手は護符無し(または護符ではないも… 続きを読む
神化がさらに進行します。
舞手が詠手の血を摂取することを五社では直会と呼びます。
詠手と舞手の相性は術の効果の威力に表れます。
詠手の詩の解釈を舞手が理解し受け入れるか。つまりは互いをどれだけ理解しているか、受け入れているのかが重要だと考えています。
尚、玉の緒結びに関しては詠手舞手の相性は関係ないものとします。
【補足】
詠手の詩の解釈を完全に理解するというより、詠手がその解釈までに到った考えや想いを理解し受け入れるという側面が強いです。
したがって、上記に到る過程として舞手が詠手の扱… 続きを読む
五社学園に入学し、入学の儀式を行った者だけが詠手・舞手となります。
詩の解釈次第では可能だと思われますが、基本的にひとつの詩にひとつの効果を発揮するものとします。
せいぜい2つの効果が上限かと思われます。
他の詠手が記入した護符は使用可能です。その場合、自身の解釈した術が使用されるものとします。
詠手の名の通り、護符無しで詩を詠むことでの術発揮を想定しておりましたが、提示された条件(護符用の和紙以外を使用での術発揮)でも可能とします。
詠手・舞手の素質は「個人の血」にあるので、詠手の力は血にあると言ってもよいです。
したがって札に血で詩を書いた際、術の効果が上昇することは可能です。
術が発揮する護符の作成、神に狙われる、全て入学以降となります。
入学前から神に狙われることはありません。