詠手と舞手の相性は術の効果の威力に表れます。
詠手の詩の解釈を舞手が理解し受け入れるか。つまりは互いをどれだけ理解しているか、受け入れているのかが重要だと考えています。
尚、玉の緒結びに関しては詠手舞手の相性は関係ないものとします。
【補足】
詠手の詩の解釈を完全に理解するというより、詠手がその解釈までに到った考えや想いを理解し受け入れるという側面が強いです。
したがって、上記に到る過程として舞手が詠手の扱う詩がどのような解釈を元にしているかを理解するということは大いに考えられます。
術の最大効果は詠手舞手の意思疎通・相互理解がどれだけできているかに準じます。